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【中学受験国語】中学受験国語のテスト直し、効果的なやり方で成績アップを実現!
国語2025.12.14
中学受験国語のテスト直し、効果的なやり方で成績アップを実現!
中学受験において、テストの点数そのものよりも大切なのが「テスト直し」です。お子様の成績アップに直結するこの作業ですが、ただ答えを写すだけでは全く意味がありません。今回は、本当に力がつく効果的なテスト直しの方法をご紹介します。
なぜテスト直しが重要なのか
テストは「できなかったところ」を教えてくれる貴重な教材です。間違えた問題をそのままにしておけば、次のテストでも同じ間違いを繰り返してしまいます。逆に、間違いを一つひとつ潰していけば、確実に得点力が上がっていくのです。
効果的なテスト直しの5つのステップ
ステップ1:まずお子様自身に「なぜ間違えたか」を言わせる
いきなり解説を読むのではなく、まずはお子様に間違いの原因を考えさせましょう。「時間が足りなかった?」「問題文を読み間違えた?」「知らない言葉があった?」など、自分で分析する力を育てることが大切です。
この習慣がつけば、テスト中にも「今、自分はどこでつまずいているのか」を意識できるようになります。
ステップ2:問題文をもう一度読ませる
答えを知る前に、もう一度問題文を読ませることが重要です。このとき、「答えの根拠はどこにあるか」を探しながら、該当箇所に線を引かせましょう。
国語の読解問題は、必ず本文中に答えの根拠があります。それを見つける訓練を繰り返すことで、初見の問題にも対応できる力がつきます。
ステップ3:選択肢問題は「なぜ他の選択肢が×なのか」を説明させる
正解の選択肢だけでなく、不正解の選択肢についても「どこが間違っているのか」を説明させましょう。「この部分が本文の内容と違う」「この表現が極端すぎる」など、具体的に指摘させることで、消去法の力がつきます。
消去法は、難関校の入試でも非常に有効なテクニックです。
ステップ4:記述問題は模範解答と自分の答えを比較
記述問題では、模範解答と自分の答えを並べて比較させます。「何が足りなかったか」を要素ごとに箇条書きにすることで、次回は何を書けばよいのかが明確になります。
例えば、「主語が抜けていた」「理由の部分が書けていなかった」「具体例が必要だった」など、チェックリストを作るイメージで取り組むと効果的です。
ステップ5:間違えた漢字・語句はノートに3回書く
漢字や語句の間違いは、その場で覚える習慣をつけましょう。ノートに3回書くだけでも、記憶への定着率は大きく変わります。
さらに、意味が分からなかった語句は辞書で調べて、例文と一緒にメモしておくと、語彙力が着実に増えていきます。
親の役割は「考えるヒントを出す」こと
テスト直しをする際、親御さんがついつい「答えはこれだよ」と教えたくなる気持ちは分かります。しかし、それでは子どもの思考力は育ちません。
大切なのは、「答えを教える」のではなく「考えるヒントを出す」こと。「もう一度この段落を読んでみたら?」「この言葉の意味は何だと思う?」といった問いかけで、お子様自身が答えにたどり着けるようサポートしましょう。
焦らず丁寧に、継続することが力になる
テスト直しは、最初は時間がかかるかもしれません。しかし、この作業を丁寧に続けることで、お子様の国語力は確実に向上します。
一度にたくさんやろうとせず、毎回のテストごとに、焦らず丁寧に取り組む習慣をつけていきましょう。その積み重ねが、志望校合格への確かな道となります。
まとめ:効果的なテスト直しのポイント
- 間違いの原因を自分で分析させる
- 本文から根拠を探す訓練をする
- 選択肢の×の理由を説明させる
- 記述は要素分解して比較する
- 漢字・語句はその場で覚える
- 親は答えでなくヒントを出す