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【中学受験国語】日能研小5国語勉強法

国語

2026.01.01

【中学受験国語】日能研小5国語勉強法

日能研 小5国語:偏差値を安定させる「読解の型」

小5のカリキュラムは、小4に比べて文章の抽象度(精神年齢)がグッと上がります。特に「論説文の対比構造」や「物語文の複雑な心情変化」を読み解く力が、偏差値55以上の壁を越える鍵となります。

1. 「本科教室」の活用法:授業の再現性を高める

日能研の授業は対話型です。授業後の家庭学習で最も重要なのは「正解直し」ではなく、「なぜその答えになるのかのプロセス」を思い出すことです。

授業で引いた「線の意味」を確認する(例:逆接のあとの筆者の主張、心情の変化のきっかけなど)。
先生が板書した「相関図」や「対比図」を、自分で白紙に書き直してみる。

2. 「栄冠への道」を「作業」にしない

小5の壁を突破するポイント:

「栄冠」の問題を解く際、「答えの根拠となる本文の箇所」に必ず番号や線を引く習慣をつけてください。小5からは、なんとなく選んだ選択肢は通用しなくなります。

3. ジャンル別の強化ポイント

【論説文・説明文】

「対比(AとBの違い)」を意識しましょう。小5のテストでは「西洋と日本」「科学と自然」といった二項対立が頻出です。接続詞「しかし」「一方」「これに対して」をマークし、対立軸を明確にする練習を積みます。

【物語文】

「心情語」だけでなく、「情景描写」や「動作」から気持ちを推測する訓練が必要です。「日が暮れる=寂しさ、不安」「拳を握る=怒り、決意」といった、文章の裏にある記号的な意味を語彙としてストックしていきます。

4. 漢字・語彙は「公開模試」の得点源

小5からは「言葉のたしなみ」の難易度も上がります。漢字は書き取りだけでなく、「熟語の意味」までセットで覚えましょう。公開模試の後半にある語彙問題で確実に得点できるかどうかが、偏差値を5〜10左右します。

保護者の方へ:

小5の国語は、テストの点数が乱高下しやすい時期です。点数そのものよりも、記述問題に「主語・述語があるか」「本文の根拠が含まれているか」という「解き方の質」をチェックしてあげてください。

小島一浩

小島 一浩Kojima Kazuhiro

早稲田大学法学部を卒業後、塾講師としての道を歩みはじめ、市進学院やサピックスにて中学受験指導に携わってきました。講師歴は20年以上にわたり、御三家をはじめとする最難関校から中堅校まで、幅広いレベルの受験生を指導しております。

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