ブログ
【中学受験国語】記述問題の解答手順はこれ!確実に点数を取るための4つのステップ
国語2025.08.20
記述問題は「才能」じゃない!確実に加点を狙うための4ステップ完全攻略法
「記述問題を見ると、何を書いていいか分からずペンが止まってしまう」
「自分なりに書いているつもりなのに、いつも部分点すらもらえない……」
国語のテストで多くの受験生を悩ませるのが記述問題です。しかし、記述問題は決して「センス」や「才能」で解くものではありません。実は、算数の公式と同じように、確実に点数をもぎ取るための「明確な手順」が存在します。
今回は、どんなに記述が苦手なお子様でも、今日から実践できる「記述攻略の4ステップ」を詳しく解説します。この順番を守るだけで、あなたの解答は劇的に「正解」へ近づきます。
ステップ1:問いの種類を判断する(合否を分ける超重要ポイント!)
記述問題に取り組む際、いきなり本文を読み直してはいけません。まず最初に行うべきは、「相手(出題者)が何を求めているのか」を100%正確に理解することです。
- 【理由】を問う問題:「なぜ〜なのか」「その理由は何か」
⇒ 解答の末尾は「〜から。」「〜ため。」で終わらせる。 - 【内容説明】を問う問題:「どのような〜か」「〜とはどういうことか」
⇒ 解答の末尾は「〜ということ。」「〜な様子。」で終わらせる。 - 【心情】を問う問題:「どのような気持ちか」「心情を答えよ」
⇒ 解答の末尾は「〜という気持ち。」「〜な思い。」で終わらせる。
⚠️ 記述で0点になる最大の原因はこれ!
理由を聞かれているのに「〜なこと。」と書いたり、気持ちを聞かれているのに「〜が原因だから。」と書いたりするミスが非常に多いです。問いの種類(出口)がズレると、中身がどんなに良くても採点対象外(0点)になる恐れがあります。まずは「語尾」を先に決めてしまいましょう。
ステップ2:必要なキーワードを本文から「狩る」
問いの種類が決まったら、次は答えの材料探しです。記述問題は「自分の意見」を書く場所ではなく、「本文にある情報を集めてくる」作業だと考えましょう。
- 傍線部の前後を徹底チェック:正解のヒントは、多くの場合、傍線部(問題の箇所)の直前か直後に隠れています。
- キーワードをマークする:問いに対して絶対に外せない重要な単語や、言い換え表現をペンで囲みましょう。
- 「対比」や「因果関係」を探す:「以前は〜だったが、今は〜」「〜なので、〜になった」という構造を見つけると、深い解答が書けます。
ステップ3:魔法の「接続語」でパーツをつなぎ合わせる
バラバラに集めたキーワードを、読み手が納得する「論理的な文章」に組み立てます。ここで役立つのが接続語です。
- 理由を強調したいとき:「……。なぜなら、〜からだ。」
- 変化を伝えたいとき:「以前は〜だった。しかし、〜という出来事があり……」
- 結論をまとめるとき:「〜。その結果、……となった。」
接続語を正しく使うことで、採点者に「私は論理的に考えていますよ」というアピールができ、部分点がもらいやすくなります。
ステップ4:指定字数という「制限時間」に合わせる
最後に、解答を指定されたマス目(字数)にフィットさせます。記述問題には「腹八分目」のルールがあります。
- 基本のルール:指定字数の8割〜9割は必ず埋めること。(少なすぎると減点対象です)
- 字数が足りないとき:本文から具体例(「例えば〜など」)を引っ張ってきたり、心情表現をより詳しく描写したりして膨らませます。
- 字数がオーバーしたとき:「とても」「非常に」といった修飾語を削る、あるいは二つの文章を一つにまとめるなどして、スリム化を図ります。
まとめ:記述問題は「順番」が命!
記述問題に立ち向かうための「黄金の4ステップ」をもう一度確認しましょう。
①問いの種類を判断し、語尾を決める!
↓
②本文から必要なキーワードを狩る!
↓
③接続語を使って論理的に組み立てる!
↓
④字数に合わせて微調整する!
特に「ステップ1:出口(語尾)を間違えない」こと。これができているだけで、記述の正答率は驚くほど上がります。最初は時間がかかっても構いません。この手順を一つずつ丁寧に踏むことで、必ず「正解の書き方」が身についていきます。
記述問題を得点源に変えて、ライバルに差をつけましょう!
あわせて読みたい:「選択肢問題の罠を見抜くコツ」についても別の記事で詳しく解説しています。国語全体の底上げを目指す方は、ぜひチェックしてみてください。
何かありましたら、いつでもお問合せくださいませ。