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物語文よりも説明文、論説文の方が点数が取りやすい?
国語2025.06.16

論説文、説明文が物語文よりも嫌われる理由
中学受験において、国語では物語文、論説文あるいは説明文の出題が多く出されますが、お子様たちに多いのは、「物語文の方が説明文、論説文よりも好き!」という声です。
理由は、物語文の方がとっつきやすく、読みやすい。時には読んでいて面白い(笑)
一方で論説文、説明文はテーマもなんだか難解、出てくる言葉もちんぷんかんぷん。第一読んでいて面白くないと。こんな具合ですね。
とはいえ、入試で出題されてしまうのですから、論説文・説明文の対策もしなければなりません。
具体的にはどのようにすればよいのでしょうか?
論説文・説明文を読むための基本的なルール
そう。コツさえつかめば、論説文・説明文の方が点数が取りやすい傾向にあります。
まず重要なことは、具体例とまとめ部分にしっかり分けて読むことです。
論説文・説明文が苦手なお子様は、この読み分けができていません。
全部を何といいますか、のぺーっとメリハリなく読んでしまいます。
具体例も大事です。筆者が何とか自分の意見を分かってもらうために
わざわざ具体例を用いて説明をしてくれています。
ですが、より大事なのは抽象的なまとめの方。そちらを重視してよみましょう。
筆者が何を言いたいのか。常に意識することが重要ですね。
また、接続語にも注意して文章の流れをおさえましょう。
対比だったり、逆接だったり。様々な接続語が登場してきます。
接続語は文を繋げる重要な働きをしていますので、スルーすることのないように。
出てきたら逐一チェックしましょう。
ここにはとても書ききれませんので、
何かありましたらいつでもご相談くださいませ。