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【中学受験国語】国語が出来る子と出来ない子の違いとは?part1

国語

2025.06.18

【中学受験国語】国語が出来る子と出来ない子の違いとは?part1

国語において何が問われているのか?を把握する力は重要

私自身、多くの生徒様に関わってきました。
その経験から思うことなのですが、国語が出来る子と出来ない子の違いについて。
本日は語ろうと思います。

国語が出来る子に共通するのは、「問われていることを正確に把握している」点。ここがまずブレないです。

何を当たり前のことを。。。と思われるかもしてません。が、中学受験生の中には「問われていることがそもそも分かっていない」お子様がたくさんいらっしゃいます。

極端な例ですが、

「今日は公園に何をしに行ったの?」

という問いに対し、

「公園には自転車で行った」

こういった答えをしてしまうお子様がいらっしゃる訳です(ホントに極端ですが)

問いに正しく答えていないのだから、当然正解になることもなく、点数ももらえません。

では、どのように対策をしていけば良いのでしょうか?

問いの中心、核となる部分を逐一チェックする

対策としては、「問いの中心、核となる部分を、逐一チェックする」こと。
これをオススメします。


具体的には、設問に線を引いたり区切ったりして、何が問われているのかを確認していきます。
こうすることで、的外れなちんぷんかんぷんな答案になることはなくなるはずです。

また、よくありがちなのですが、「適切でないもの」を選ぶ記号選択問題で、
一生懸命に「適切なもの」探して時間をロスするミスも減るでしょう。

とにかく設問をチェックする癖をつけることが重要です。
正答率も上がるはずですので、ぜひやってみてください。

何かございましたら、遠慮なくご相談くださいませ。

小島一浩

小島 一浩Kojima Kazuhiro

早稲田大学法学部を卒業後、塾講師としての道を歩みはじめ、市進学院やサピックスにて中学受験指導に携わってきました。講師歴は20年以上にわたり、御三家をはじめとする最難関校から中堅校まで、幅広いレベルの受験生を指導しております。

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